保健政策・管理を専門とするリアナ・ヴェン米ジョージ・ワシントン大学教授はCNNのインタビューに応じ、新型コロナウイルス・オミクロン株に対する布製マスクの無意味さについて語り、保護目的にはサージカルマスクを着用するよう勧めた。
「布製マスクは装飾以外の何物でもありません。サージカルマスクの上に布製マスクを着用するのはあり得ますが、布製の単独使用はあり得ません」と同教授は強調する。
同教授は、オミクロン感染拡大という意味では通常アスクは何の役にも立たない、一方で三層のサージカルマスクは保護の役割を果たすと説明。人混みでは細かな粒子が鼻咽頭に侵入するのを防ぐN95クラスのマスクの着用を勧めている。
https://jp.sputniknews.com/20211225/9858468.html