大阪市「3回目」7月完了、接種計画を発表 ワクチン不足懸念も
https://www.asahi.com/articles/ASQ1C73N2Q1CPTIL00W.html

添田樹紀
2022/1/11 22:00

新型コロナワクチンの3回目接種について、大阪市は11日、18歳以上の対象市民約194万人への接種を7月末までにほぼ完了する計画を発表した。感染力が強いとされる変異株「オミクロン株」への置き換わりが進むなか、感染拡大や重症化の予防に向けて3回目接種を急ぐ方針だ。

市によると、2回目接種を終えた12歳以上は3日現在で約198万人。3回目接種の対象は18歳以上で、2回目から「原則8カ月以上」経った市民だが、市は医療従事者や高齢者施設の入所者・従事者らは「6カ月以上」、一般の高齢者は「7カ月以上」にそれぞれ前倒しする。

市は国が示すワクチン輸入量をもとに、市への供給量はファイザー社製とモデルナ社製を合わせて各月約11万〜68万回分になると想定。市や医療機関にある在庫の使用や、大阪府による集団接種や職場での職域接種を含めると7月末までに、対象者約194万人への3回目接種がほぼ完了する見通しだとした。ただ「実際の供給量は国の輸入量や配分計画などに応じて変動する」ため、「ワクチンが不足する可能性も考えられる」とする。

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