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【天才】高校中退、薬物中毒の殺人犯、収監中に有名な数学者が取り組む超難問を証明することに成功、数学誌に掲載される [かわる★]
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2022/01/12(水) 19:05:33.59ID:0t3ilu5S9
現在、アメリカ・シアトル近郊の刑務所には数学の天才が収監されています。

殺人犯であるクリストファー・ヘヴンズ氏が刑務所で数学を学ぶようになった結果、ある難問を解くまでになったのです。

彼の成果は学術誌に掲載されており、それ以来、刑務所の中で他の受刑者たちに数学を教えているとのこと。

今回は、まるで映画や小説にでも出てきそうな「数学を学んだ殺人犯」のエピソードをご紹介します。

25年の刑期を過ごす殺人犯に転機が訪れる

現在40歳のヘヴンズ氏は、まだ若いときに「道を踏み外した」そうです。

高校は中退し、仕事も見つかりません。薬物中毒になった彼には、最終的に殺人罪で25年の刑期が言い渡されることになります。

既に9年間を刑務所の中で過ごしてきましたが、現在彼は、「ある使命を抱いている」と述べています。

それが「数学に打ち込む」ことであり、道を外れた彼の人生を大きく変化させるものとなりました。

ヘヴンズ氏の数学の才能は、刑務所生活の中で徐々に明らかになったようです。

最初彼は、刑務所の中で高等数学の基礎を独学で学びました。

そして刑務官と取引し、他の受刑者たちに基本的な計算の仕方を教えることを条件に、より高度な数学の教科書を入手するようになります。

ところがしばらく経ったとき、彼は現状の数学レベルでは物足りなく感じてしまいました。

そのため出版社に手紙を送り、世界で最も権威ある数学誌の1つ『Annals of Mathematics』を数冊注文しました。

そしてこの手紙がきっかけとなり、ヘヴンズ氏は数学の難問に挑戦する機会を得ることになります。


服役中の殺人犯が連分数の超難問を解く

ヘヴンズ氏が書いた手紙は、イタリア・トリノ大学(University of Turin)に所属する有名な数学者ウンベルト・チェルッティ氏に渡りました。

彼はヘヴンズ氏に興味を抱き、その能力を試すために数学の問題を送ったようです。

すると、すぐに非常に長い数式が書かれた返事の手紙が帰ってきました。

チェルッティ氏がコンピュータにその数式を入力したところ、正しく問題が解けていると判明。

この件でヘヴンズ氏の実力を認めたチェルッティ氏は、自身が取り組もうとしていた連分数の超難問を彼に与えたのです。

連分数とは簡単に言うと、分母にさらに分数が含まれているような分数のことです。

例えば円周率(π)は3.14159……と続きますが、連分数を使用すると下記の画像のように、シンプルな規則をもたせた形式で表現できるのです。

そしてヘヴンズ氏は刑務所の中で紙とペンだけを使って、連分数におけるいくつかの規則性を新たに見出し、証明することに成功しました。

このヘヴンズ氏とチェルッティ氏による論文は2020年1月付の数学誌『Research in Number Theory』に掲載されています。

道を踏み外したヘヴンズ氏は刑務所の中で数学と出会い、才能を開花させて超難問を解くまでになったのです。
https://nazology.net/archives/102659
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