名物のこい料理を入院患者に提供 郡山市の病院で

*ソース元にニュース画像あり*

http://www3.nhk.or.jp/lnews/fukushima/20220215/6050017256.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

栄養価が高いこいを食べて元気を出してもらおうと、全国有数の養殖ごいの生産地
郡山市の病院で、入院患者にこい料理が提供されました。

郡山市の太田熱海病院では、地元で盛んに養殖が行われ、タンパク質やビタミンが多く含まれる
こいを使った病院食が、およそ120食用意されました。
15日のメニューは、こいのすり身を丸めて揚げたもので、醤油ベースの味付けで煮込んだものと、
紅ショウガを混ぜたものが1つずつ出されました。

お年寄りでも食べやすいようやわらかく作られていて、
入院している人たちは郡山の地元の味を楽しんでいました。
こい料理を食べた60代の男性は、「こい料理は久しぶりで懐かしいです。
食べやすく、お肉のような味がしておいしいです」と話していました。

また、70代の女性は、「こい料理を食べたのは初めてですが、臭みがなくておいしいです。
なめらかな食感で食べやすいです」と話していました。

太田熱海病院の丹治雅博院長は、「こいはタンパク質が豊富で、疲労回復などに効能があるので、
患者にはこのだんごを食べてリハビリしてもらい元気になってほしいです」と話していました。

02/15 18:19