【ダイキン】「エアコンの健康寿命に関する意識調査」で試運転の重要性を再確認

新たに制定された「エアコン試運転の日(4/10)」に向け、「スイッチオン!キャンペーン」開始

2022.04.08 11:00

ダイキン工業株式会社

ダイキン工業株式会社は、夏本番を迎える前に「エアコンの試運転」をお勧めする「スイッチオン!キャンペーン」を今年も実施します。毎年、本格的にエアコンを使い始める 7 月頃に修理や買い替えのご依頼が集中し、お待ちいただく場合があることから、
5 月〜6 月前半の試運転をご提案しています。不具合を早期に発見・対処し、お客様に安心して夏を迎えていただくための本キャンペーンは2016 年にスタートし、今年で7回目となります。
試運転の啓発は国や業界団体でも年々活発になり、経済産業省や環境省がエアコン試運転の実施を呼びかけたり、日本冷凍空調工業会が今年から4月10日を「エアコン試運転の日」に制定したりするなどの取り組みが行われています。

長引くコロナ禍で在宅時間の増加傾向が続く中、今年の夏は全国的な猛暑が予想され、夏本番に安心してエアコンが使える“健康状態”であることを確認する試運転の重要性はさらに高まっています。
家庭用エアコンには “健康寿命”とも言える「設計上の標準使用期間」が設けられ、安全上支障なく使える期間の目安は一般的に10年とされています。
不具合発生のリスクを下げるため、製造年を把握した上で毎年試運転を実施し、余計な負荷をかけない使い方を心掛けることが大切です。

当社はこのたび、全国の20代〜60代の男女500名を対象に「エアコンの健康寿命に関する意識調査」を実施し、エアコンの使用年数や日ごろの使い方、試運転の実施状況を探りました。
調査の結果、「設計上の標準使用期間」である10年を超えたエアコンを使用する家庭が3割以上にのぼる実態が明らかになりました。
家庭用エアコンの買い替え前の平均使用年数は約13年で、主に故障が原因で買い替えられることから、健康状態の早期確認が必要なエアコンが多いことが伺えます。
また、製造されてから10年前後(2011〜2015年製)のエアコンを使用する家庭も全体の約2割(17.8%)を占めていることや、エアコン所有台数が1台の家庭が約3割(27.6%)を占めていることなどから、
万一のエアコンの不具合発生に備えた試運転の実施や、余計な負荷をかけない使い方の実践の必要性が伺える結果となりました。

本資料では、調査で浮き彫りとなった傾向とともに、試運転の方法やエアコンの負荷を軽減して節電につなげる工夫を改めてご紹介いたします。
全国的な猛暑が予想されるこの夏、エアコンが使えず熱中症の不安を抱えて不快な日々を過ごすことなく快適に暮らしていただけるよう、ぜひお役立てください。





当社がエアコン試運転をおすすめする理由は、「夏を快適に過ごしていただくため」
https://www.atpress.ne.jp/news/305657