公明党の北側一雄中央幹事会長は14日の記者会見で、憲法改正論議に関し「ムードだけで改憲できると思わない。
多くの政党で合意形成ができるようにしなければならない」と述べた。
参院選で改憲に前向きな勢力が、国会発議に必要な3分の2以上の議席を維持したのを受け、慎重な議論を求めた格好だ。

 改憲の国民投票は過去に一度もなかったとして「海外の例を見ても、国民投票で過半数を取るのは簡単ではない」と指摘。
「最初の国民投票でつまずくことがあってはならない」とも語り、国民の理解が深まる必要があると強調した。
https://nordot.app/920158921219604480?c=113147194022725109