8日午後7時頃、福井県敦賀市の民宿で、小学生1人を含む宿泊客の女性5人(10~70歳代)が頭痛や吐き気を訴えて病院に搬送され、一酸化炭素中毒と診断された。いずれも軽症という。当時、5人は夕食で七輪を使った炭火焼き料理を食べていた。県警敦賀署は、炭火が原因の可能性もあるとみて経緯を調べている。
 同署によると、5人は、長野県から訪れた団体客。宴会場(約40平方メートル)で食事をしていた。民宿の担当者は、読売新聞の取材に「窓は閉め切られていた。エアコンや空気清浄機は作動していたが、換気扇は止まっていた」と説明した。

読売新聞

https://news.yahoo.co.jp/articles/7eb1994e27f6dc489ae01f1748b4376435d82033