※2022/10/12 10:00

 抑制の利いたシンプルな造形に宿る美しさとは何か。北欧フィンランドのライフスタイルブランド「イッタラ」の、140年の軌跡をたどる大規模展から、その魅力を読み解きます。

 世界中で愛され、日本でも人気の高いライフスタイルブランド「イッタラ」。その創業140年の歩みをたどる日本初の企画がBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「イッタラ展 フィンランドガラスのきらめき」だ。

 1881年、フィンランド南部の村でガラス工房として始まったイッタラは、時代や人々の生活の変化にあわせ、創造性と機能性を兼ね備えた製品で国を代表する地位を築いた。なんといってもその魅力は洗練された無駄のないデザインにある。普遍的な魅力を放つ造形はいつ、どのように生まれたのか。

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朝日新聞デジタル: シンプル極め140年 「イッタラ」愛されるわけは 渋谷で展覧会.
https://www.asahi.com/articles/ASQBC6J06QBCUCVL03H.html