※10/14(金) 11:42配信
FNNプライムオンライン

10月14日は「鉄道の日」で鉄道が開業して150年を迎える。

こうした中、赤字経営が続く近江鉄道が、10月16日に大人も子供も全線運賃無料となるイベントを実施する。SNSでは、「素晴らしい企画ですね!!」「これは行かねば」という声がある中、一部では「どうした、潰れるんか?」「これって正気ですか?」と言った心配の声も上っている。

そもそも近江鉄道は、滋賀県東部を走り、地域住民の足となり親しまれている鉄道だ。電車の走る音から“ガチャコン”の愛称で呼ばれている。しかし、長きに渡り、赤字経営が続いており、令和6年度以降は、列車の運行は鉄道会社、線路などの維持管理は自治体が担う「上下分離方式」で運営することが決まっている。

こうした中、10月16日に「近江鉄道グループありがとうフェスタ2022」というイベントを開催。イベント当日は、近畿地区で初めてとなる「近江鉄道線全線無料デイ」を実施される。また、近江鉄道バス・湖国バス・八幡山ロープウェイ・オーミマリンの子どもの運賃もこの日は無料となる。

なぜ今回、全線無料となるイベントを開催したのか?SNSの心配の声をどう感じているのか?近江鉄道の広報担当者に詳しく話を聞いてみた。

コロナ禍で落ち込んだ利用客を呼び戻し、活気ある街を目指す

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