【ワシントン=斉藤雄太】国際通貨基金(IMF)アジア太平洋局のサンジャヤ・パンス副局長は日本経済新聞のインタビューで、2%の物価上昇目標の持続的な達成をめざす日銀の金融緩和姿勢を「支持する」と語った。一方で各国政府による為替介入には慎重な対応を求め、日本の円買い介入の中長期的な効果についても懐疑的な見方を示した。

――IMFは最新の世界経済見通しでアジアの新興国の実質成長率予測を2022年、23...(以下有料版で、残り1675文字)

日本経済新聞 2022年10月15日 6:14
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN144Q30U2A011C2000000/