栃木県那須塩原市の県道で、車で女性に衝突して逃げたとして30歳の男が逮捕されました。現場はドリフトスポットとして有名な県道で、女性は見学に来ていました。

 自称・茨城県鹿嶋市の会社員・川口瑞貴容疑者(30)は20日午前2時すぎ、那須塩原市の県道、通称「八方道路」で、自らが所有する車をドリフト走行している時に道路脇に立っていた鹿沼市の女性(21)に衝突し、肋骨を折る重傷を負わせてその場から逃げた疑いが持たれています。

 また、女性は衝突の衝撃で近くにいた女性(21)にぶつかり、この女性も頭を打撲するなどのけがをしました。

 現場付近は、車のタイヤを横滑りしながら走行する「ドリフトスポット」として有名な場所で、けがをした女性2人は「見学しにきた」と話しているということです。

 川口容疑者は「救護はした」と容疑を否認しています。

テレビ朝日

https://news.yahoo.co.jp/articles/943f7b2f32a892bc36e9467eb4e86c1aa64697c3