※12/26(月) 11:05配信
デイリー新潮

 2022年、世界的に有名かつ貴重な日本の建築が解体された。東京・銀座にあった「中銀カプセルタワービル」だ。竣工は1972年。それからちょうど50年を経て、文化庁が定める登録有形文化財の登録基準を満たした年に、この世から消え去ってしまった。しかし、ただ無くなるのではなく、使用されていたカプセルの一部は有志によって修復され、世界へ送り出されようとしている。この保存活動の意義、そして多くの日本人が知らない中銀カプセルタワーの世界的評価を専門家に聞いた。東大大学院で教える工学博士が「壊すべきではなかった」と話した理由とは? 

“救出”されたカプセル23個の行方
 中銀カプセルタワービルの解体は今年4月から始まり、すでに跡形もない。解体作業中、140あったカプセルの大部分はその場で壊されたが、選ばれた23個のカプセルが“救出”され、トラックに乗せられて千葉県の再生工場へ運ばれた。

 取り外されたカプセルの再活用を進める「中銀カプセルタワービル保存・再生プロジェクト」の代表・前田達之氏によれば、「運んだ23個のカプセルのうち14個は、内装を50年前のオリジナルのものに戻し、美術館や商業施設に展示してもらいます。残りの9個はスケルトン状態にしてあり、引き取る方次第で新たな使い方を模索してもらいます」という。

 オリジナル内装に戻した14個のうち、8~10個は海外に送られ、残る4~6個は日本で活用される。

 この数字を見て気づかれただろうか? 国内より海外に送られるカプセルの方が多いのだ。前田氏によれば「国内の美術館、博物館などからの反応はあまりなかった」そうだ。

 実は、同ビルの注目度は日本国内より海外の方が高い。

続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b003ab882c098d322a98b1ad389cff53a783f92
※前スレ
【建築】今年解体された「中銀カプセルタワービル」 海外から「なぜ日本は世界的に有名な建物を守らないのか」と叱る声 [ぐれ★]
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1672063869/

★ 2022/12/26(月) 23:11:09.76