【長野】「寒天の里」長野県茅野市で冬の風物詩、天然製造の角寒天づくりが最盛期を迎えている。
今シーズンは、天日干しの凍結乾燥に適した朝晩の冷え込みや日中の晴天に恵まれ、出来栄えは
順調。“天屋日和”の下、「良品第一」を合言葉に製造が続く。
 11日早朝、イチカネトの工場では10人が作業を進めた。天草などの原料海藻を大釜で煮込む釜場の
熱気とは対象的に、冬の田地に設けた干し場の気温は-10度C以下。息も凍りそうな中
出来たてのところてんを干す「天出し」などに

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日本食糧新聞 2023.01.16 12520号 01面
https://news.nissyoku.co.jp/news/nishizawa20230112101112539