<世界50カ国の国防相が集まる20日のウクライナ支援会合でドイツは主力戦車の供与を認めるか。第一次大戦のような泥沼の消耗戦になるかの瀬戸際だ>

1月20日にドイツで開かれるウクライナへの軍事支援に関する会合を控え、西側各国の防衛関係者は緊張の面持ちで事態の推移を見守っている。
この会合では、主力戦車や長距離ミサイルの大量供与を求める声が上がる一方で、アメリカとドイツは依然、ロシアがNATOの直接的な介入とみることを警戒し、
強力な武器の供与に慎重姿勢を取る可能性がある。

ドイツのラムシュタイン空軍基地で開催される会合では、およそ50カ国の国防トップがウクライナ支援について協議する。

折しも、ロシアは春季攻勢に向けて新たな動員令を準備していると伝えられ、ウクライナ戦争は新局面に突入する形勢だ。

イギリスは支援を加速させる方針を打ち出し、ジェームズ・クレバリー英外相は訪米中の17日に行った記者会見で、
多くの戦死者を出しているロシアは新たな動員を「必ず行うだろう」と述べた。

「この戦争が延々と長引き、第1次世界大戦のような消耗戦になることをみすみす許すわけにはいかない」と、クレバリーは力を込めた。「それゆえ今こそウクライナへの支援を増強すべきだ」


世界最強クラスのレオパルト2

欧米諸国はこれまで、フランスの装輪装甲車AMX-10RCやアメリカ製のブラッドリー歩兵戦闘車などの軽装甲車をウクライナに提供してきたが、
ウクライナはドイツの主力戦車レオパルト2の供与を望んでいる。

レオパルト2は世界最強クラスの戦車とされており、ヨーロッパの12を超える国が同戦車を導入。NATO加盟諸国の保有数は2300台にのぼると推定されている。
燃料効率がガソリンより高いディーゼルエンジンを搭載しており、燃料不足に苦しむウクライナのニーズにより適していると考えられている。

ウクライナ軍が今後どれだけ領土を奪還できるかは、どれだけの戦車の提供を受けられるかにかかっている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d0a4e9141f18956ee79d48907d94372db14b548?page=1

【動画】レオパルト2は何が凄い?
https://www.youtube.com/watch?v=zaRnl9rbazY&ab_channel=USMilitaryNews

★1 20日2時25分クロケット
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1674334907/