■のり弁ピンチ!「海苔」高騰で値上げ

脂の乗った鮭にちくわの磯部揚げ。しょうゆが染み込んだのりとおかかご飯を一緒にほおばれば、口の中いっぱいに海の香りが広がる「のり弁」。

しかし今、海苔(のり)の一大産地である九州の有明海で異変が…。雨が少なかったり、赤潮などの影響で海苔が記録的な不作に。市場に出回る海苔の数が減少。価格も高騰していました。海苔が主役の“のり弁当専門店”は、ピンチに。

海苔弁山登り・三宅弘昭部長:「事業が始まってからは初めての経験です」看板商品の「のり弁当」は、海・山・畑の3種類があり、有明海で上位1%と言われる最高級海苔を使用。

海苔弁山登り・三宅弘昭部長:「一番摘みの海苔を使っているので、一番最初に収穫する海苔なので、その海苔を使わないという選択肢は私たちにはない」海苔だけでなく、食材価格の高騰の影響もあって、のり弁を1180円から70円アップの1250円に値上げしました。

海苔弁山登り・三宅弘昭部長:「のり弁当専門店としては海苔をたくさん使うので、かなりきついですね」

■客殺到「ワケあり商品」お得に

高騰が続くなか、特売セールを行う海苔問屋が。客は殺到。なかには訳あり商品に驚きの値段が。
(一部抜粋)

https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000300883.html