※2023年6月30日 19:20 (2023年6月30日 20:46更新)
日本経済新聞

2025年国際博覧会(大阪・関西万博)の大人(18歳以上)の基本入場料金が7500円に正式に決まった。政府が30日、日本国際博覧会協会(万博協会)の価格案を了承した。18歳未満は大きく割り引き、家族連れ需要を取り込む。通常より安く購入できる前売り券や、ほとんどの日程で何度でも入場できる「通期パス」も用意する。

同日開いた政府の国際博覧会推進本部で決まった。各プランで「中人」(12~17歳)は大人の6割程度、「小人」(4~11歳)は4分の1程度の値段にする。3歳以下は無料とした。25年4月13日から半年の開催期間、ほぼ全日程で何回も入場できる「通期パス」は大人3万円で、前売り券と同時に販売を開始する方針。

前売り券は好きな日に1回入場できる「一日券」が大人6000円だが、24年10月以降に購入する場合は同6700円と値段が上がる。万博協会は開幕500日前となる11月末から販売を始める方針。

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