イスラエル軍は、イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザの中心部に「間もなく攻撃を実施する」と警告しました。ガザ北部の市民にイスラエル側が通告していた退避期限はすでに過ぎています。

イスラエル軍の報道官は14日、ハマスに対して陸海空が連携した攻撃計画を準備していると発表、地上作戦に重点を置き「ガザ市に対して、間もなく大規模な攻撃を実施する」と警告しました。

一方、AP通信は、エジプト政府当局者の話としてガザ地区の南端、エジプトとの境界にあるラファ検問所から外国人を退避させることでエジプトとイスラエルとアメリカが合意したと報じました。

ただ、CNNテレビは検問所周辺に退避を希望する人が集まっているものの、通路は閉鎖されたままだと報じています。

TBS

https://news.yahoo.co.jp/articles/14de2b4426046ca4430ab6b324403099367b9211