朝晩冷え込むようになり、おでんを食べたくなる時期が近づいてきた。そんなおでんの具材として関東を中心に支持を集めているのが「ちくわぶ」だが、株式会社ゼンリンが発表した調査によると、西日本では「見たことがない」「ちくわの方言かと思った」などの意見が上がっているといい、X(旧ツイッター)で注目を集めている。ちくわ、ちくわぶを製造・販売している食品メーカー・紀文食品に話を聞いた。

そもそも「ちくわ」と「ちくわぶ」の違いは何なのか。紀文担当者によると「形が似ているだけで全くの別物です」とのこと。ちくわは魚肉のすり身が主原料だが、ちくわぶは小麦粉が主原料。「要するにちくわぶは、ちくわの形をした麩なのです」と説明した。

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