厚生労働省は24日、新型コロナウイルスの関連死者数が、9月は最大5235人だったとの試算を発表した。8月(最大4966人)を269人上回り、5類移行後の最多を更新した。

 自治体に提出された死亡診断書の情報を基に試算しており、直接の死因などが「新型コロナ」だったのは2819人で、間接的に影響した人を加えると、5235人に上った。厚労省の担当者は「10月以降は感染者数が減少しており、関連死者数も減る可能性がある」としている。

 全国約5000か所の定点医療機関から11月13〜19日の1週間に報告された感染者数は1医療機関あたり1・95人だった。前週(2・01人)と比べ0・97倍となり、11週連続で減少した。

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読売新聞 2023/11/24 20:11
https://www.yomiuri.co.jp/medical/20231124-OYT1T50173/