全国の子ども食堂の数が過去最多の9131カ所となった。全国の公立中学校数並みとなり、全47都道府県で前年より増えた。新型コロナウイルスの5類移行や、子ども食堂を通じて地域のつながりを取り戻そうとする動きなどが要因とみられ、企業や個人の支援の輪が広がっている。

認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ(東京都)が速報値としてまとめた。22年に比べて1768カ所増え、全国の公立中学校と義務教育学校を合わせた9296カ所とほぼ同数になった。都道府県別は、東京の1009カ所が最多で、大阪757カ所、兵庫521カ所が続いた。

山陰両県は、島根98カ所、鳥取83カ所だった。人口10万人当たりの数が全国トップクラスで、22年から13カ所増の鳥取が3番目(15・19カ所)、27カ所増の島根は5番目(14・88カ所)。小学校区単位の設置率は鳥取が55%で2番目に高く、島根は35%で13番目だった。

続きはYahooニュース 2024/01/19
https://news.yahoo.co.jp/articles/6381b41f46270d1612c3a854425c0fc7e4297f56

※元ソース(一部有料)
山陰中央新報 2024/01/18 18:51
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/515202