※2024年3月12日(火) 11:16
チューリップテレビ

8年前、富山県黒部市で当時10代だった実の娘に性的暴行を加えたとして父親が逮捕された事件で、実名・顔出しで被害を訴えていた24歳の女性・福山里帆さんが12日、記者会見を開きました。

里帆さんは去年3月、中学2年生の夏ごろから母親が外出中の自宅で少なくとも8回被害にあったとして警察に告訴状を提出。3月6日、準強姦の疑いで父親で会社役員の大門広治容疑者(52)が逮捕されました。大門容疑者は黙秘しているということです。

里帆さんはきょう(12日)午前11時、富山市内で記者会見を開き、父親が逮捕されたことを受けたいまの心境を語りました。


被害を訴え記者会見を開いた 福山里帆さん:「本日はたくさんの方にお集まりいただき誠にありがとうございます。社会の方にこうやって注目していただいて、自分自身も緊張していて、うまくお伝えできないところもあるかもしれないですけど、なかなか家庭内の性犯罪というのは社会に出てきにくいと思うので、このように実名、顔出しでできるだけたくさんの方に私があった被害、特に私が過去にどう思っていたのか、どんなところに苦しんでいるのかを皆さんにお伝えして、社会の皆さんに知っていただければと思います」

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