※4/5(金) 14:15配信
ロイター

[4日 ロイター] - 南極大陸で500羽を超えるアデリーペンギンの死骸が発見され、科学者らが鳥インフルエンザ感染の疑いを視野に原因を調査している。さらに数千羽が死んだ恐れがあるという。

オーストラリアのフェデレーション大学の発表によると、先月行われた科学調査で少なくとも532羽のアデリーペンギンの死骸を発見。H5N1型鳥インフルの感染が疑われたものの、現地検査では結論が出なかったため、サンプルを研究施設に送り数カ月以内に結果が出る見通しだという。

H5N1型鳥インフルは2022年の南米上陸以来、野生動物の間で拡大しており、南極大陸でも2月に初めて感染が確認されていた。

フェデレーション大の野生生物学者ミーガン・デュワー氏によると、アデリーペンギンの死骸はヒロイナ島で見つかったが、今回の調査では全ての死骸を集計できなかった。ただ、数週間から数カ月間で計数千羽が死んだと推定されるという。

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