http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/k10011177391000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_014

東名高速道路でワゴン車が大型トラックに追突され、夫婦2人が死亡した事故は、高速上で進路を妨害され、車を無理やり停止させられるという特異な事故の形態から、この「NHK NEWS WEB」でも連日、高い関心を集めています。

いま、ネット上では、逮捕容疑をめぐって異論が相次いでいます。警察の見解や専門家の意見を紹介しながら、今回の事故をどう受け止めたらよいのか考えてみます。(横浜放送局記者 山内拓磨)

1キロ以上にわたり 急接近・割り込み

警察によりますと、今回の事故で東名高速道路の追い越し車線で進路を妨害したとして逮捕された福岡県中間市のアルバイト、石橋和歩容疑者(25)は事故が起きるまで1キロ以上、1分半にわたり、加速や減速を繰り返しながらワゴン車に極端に接近したり、前に割り込んだりして進行を妨げていた疑いがあるということです。

そして、追い越し車線上でワゴン車の前にみずからの車を止め、ワゴン車を停止させます。そのわずか3分後、後続の大型トラックがワゴン車に突っ込み、萩山嘉久さん(45)と妻の友香さん(39)が亡くなり、2人の娘もけがをしました。

萩山さんは、現場の手前のパーキングエリアで、駐車スペースではない通路部分に車をとめていた石橋容疑者に対し、通行の妨げになると抗議していたことがわかっています。その後、石橋容疑者が萩山さんのワゴン車を追いかけ、一連の妨害行為に及んだとみられています。

捜査関係者によりますと、石橋容疑者は容疑を認めたうえで、「むかついたので車を止めた」などと供述しているということです。

「殺人に近い」という声も

猛スピードで車が走行する高速道路の追い越し車線に無理やり車を停止させた今回の行為。同じパーキングエリアに立ち寄っていたドライバーたちに話を聞いたところ、「常識としてありえない。殺人に近い」という意見も聞かれました。

石橋容疑者の逮捕容疑は、自動車運転死傷行為処罰法の「過失運転致死傷罪」。故意ではなく注意が不十分で起こした行為を処罰する「過失犯」で、刑の上限は懲役7年です。

一方、同じ法律には「危険運転致死傷罪」もあり、第4号には「人又は車の通行を妨害する目的で、走行中の自動車の直前に進入し、その他通行中の人又は車に著しく接近し、かつ、重大な交通の危険を生じさせる速度で自動車を運転する行為」を罰するという規定があります。

危険運転致死傷罪は「過失犯」ではなく「故意犯」で、その分、量刑は重く刑の上限は有期刑(併合加重で懲役30年)です。

今回の行為は、この「危険運転」に該当するのではないか、ネット上では、「どうみても危険運転致死傷!」「これで適用しなかったらいつ使うのか?」など「過失運転致死傷」の逮捕容疑に疑問を投げかける声が相次いでいます。
(リンク先に続きあり)

10月13日 20時41分

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171013/K10011177391_1710131934_1710131941_01_02.jpg
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