5月16日、スイスの検察当局は、スイスのティチーノ州で10日発生した米電気自動車(EV)大手テスラの車両の衝突事故について調査を開始した。写真は事故後に炎上する同車両。10日にスイスのモンテ・チェネリで撮影(2018年 ロイター
https://www.newsweekjapan.jp/stories/assets_c/2018/05/reuters20180517111623-thumb-720xauto.jpg

スイスの検察当局は、スイスのティチーノ州で10日発生した米電気自動車(EV)大手テスラの車両の衝突事故について調査を開始した。この事故ではテスラ車がガードレールに衝突後炎上し、運転していた48歳のドイツ人が死亡した。

検察当局の広報担当者は、事故の原因を究明しており、現段階で原因について語るのは時期尚早だと説明した。

テスラも事故の調査に当たっていると述べた。

一方、テスラの「モデルS」は11日、米ユタ州サウスジョーダンでトラックに追突する事故を起こした。米運輸省道路交通安全局(NHTSA)はまた、先週フロリダ州で発生した追突事故についても調査を行っている。この事故では10代の若者2人が死亡した。

2018年5月17日(木)11時09分
ロイター
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/05/post-10175.php

関連ニュース
テスラ株が下落−死亡事故や「モデル3」生産巡る弱気な見方で(2018年5月16日)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-16/P8SP9H6S972E01