1997年に営業を休止した京成電鉄の旧博物館動物園駅(東京都台東区)が、23日から21年8か月ぶりに一般公開される。

上野から文化と芸術を世界へ発信していくプロジェクト「UENOYES(ウエノイエス)」の歴史的文化資源活用プログラムとして、
来年2月24日までの毎週金〜日曜、午前11時から午後4時まで公開(入場無料)。
同駅が地下駅であることにちなみ、地中で生活する「アナウサギ」が駅の中を案内するというコンセプトで、
上野動物園でかつて人気を集めたパンダ「ホアンホアン」の頭蓋骨の展示などが行われている。

博物館動物園駅は、その名の通り東京国立博物館と上野動物園の最寄り駅として33年12月に開業した、京成上野駅から1キロ弱の場所に位置していた駅。
利用者の減少により97年に営業休止が決定し、2004年に廃止された。
現在も駅舎やホームなどは当時の姿が残っており、鉄道ファンの間では駅の壁面には最寄りの東京芸大の学生たちが描いたとされるペンギンやゾウの壁画があることでも知られている。
今年4月には、鉄道施設として初めて、都の歴史的建造物に選定された。

今回、公開されるのは、安全を確保するために改修が完了した博物館側の入り口から地下に降りる階段の踊り場部分まで。
ホームがあった場所までは行くことができないが、ガラス越しに当時の改札口を見ることができる。

http://news.livedoor.com/article/detail/15633215/
2018年11月22日 12時49分 スポーツ報知

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京成電鉄 博物館動物園駅

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都会の廃駅。京成寛永寺坂駅・博物館動物園駅車窓。