酒気帯び運転で読売日立支局長を懲戒処分


 読売新聞日立支局(茨城県日立市)の男性支局長(52)が、道交法違反
(酒気帯び運転)の疑いで県警に検挙され、読売新聞社は8日、支局長を
休職2カ月と記者職から外す懲戒処分にした。

 同社広報部によると、前支局長は1月29日午前1時25分ごろ、日立市内の
路上で乗用車を運転中、県警のパトカーに停止を求められ、呼気検査で
飲酒運転が発覚。前支局長は同28日深夜から、市内の自宅で缶ビール1本と
日本酒を2合ほど飲んだ後、コンビニに行くため運転していた。

 同社広報部は「高い倫理意識が求められる新聞記者として許されない行為。
社員教育を徹底し、再発防止に努める」としている。


毎日新聞【韮澤琴音】(2019年2月9日 17時33分、最終更新 2月9日 17時33分)
https://mainichi.jp/articles/20190209/k00/00m/040/145000c