【ニューヨーク=三井誠】重力波の初観測には、多くの日本の研究者の貢献があった。

 米LIGO計画に参加してきた研究者からは、大きな喜びの声が上がった。

 2015年に重力波を初観測したチームは、約1000人からなる。チームには日本の研究者8人も参加し、観測機器の作製などで貢献した。チームの一員であるカリフォルニア工科大の山本博章上級研究員(65)は、1994年から観測装置の中核部分となる、レーザーを反射する鏡に求められる性能の計算などで、観測精度向上に貢献した。ノーベル賞受賞決定の知らせに、「ワイス博士らはほぼ半世紀前から、本当に観測できるかどうか分からないなかで研究に挑んできた。自分も貢献できてうれしい」と話した。

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2017年10月03日 23時44分
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