検察庁内に初の保育所、地元の子供も受け入れ
讀賣新聞:2017年12月27日 10時04分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20171227-OYT1T50048.html

 福岡高検や福岡地検などが入る「福岡第2法務総合庁舎」の新庁舎内に保育所が設置されることが分かった。

 2019年秋頃の開設予定で、最高検によると、検察庁内に保育所が設置されるのは全国で初めて。

 新庁舎は、福岡市中央区六本松に建設中。19年夏頃に完成予定で、地上8階、地下1階。高検、地検のほか、福岡区検、更生保護委員会、保護観察所が入る。
職員は合計約400人。近くには裁判所や弁護士会館も移転予定で、一帯は「リーガル・パーク」として整備が進んでいる。

 検察関係者によると、保育所は、定員19人の「小規模保育所」で、生後2か月〜2歳児を受け入れる。
このうち、職員の子供を受け入れる「職員枠」14人と地元の「地域枠」5人を予定。
保育時間は午前7時〜午後8時。新庁舎1階を活用し、職員とは入り口を分け、乳児室や保育室、調理室なども設置する。名称は未定。

(ここまで373文字 / 残り304文字)
※公開部分はここまで
※読売プレミアム登録で全文読むことが出来ます