広辞苑にも筆の誤り、しまなみ海道の説明にミス  ○大島 ×周防大島
2018/1/18 09:21
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 岩波書店発行の国語辞典「広辞苑」第7版で、新たに収録した「しまなみ海道」の説明に誤りがあることが17日までに分かった。「周防大島を経由する」としているが、正しくは「大島」で、同社の担当者は「なるべく早い時期に重版で訂正したい」と誤記を認めている。

 辞典では「本州四国連絡道路のうち、尾道・今治を結ぶルートの通称。自動車道に歩行者・自転車専用道路を併設、因島・生口(いくち)島・大三島・周防大島を経由する。全長五九・四キロメートル」と記述。今治市の大島と、山口県南東部の柳井市沖約1キロに位置する周防大島(正式名は屋代島)とを間違えて説明している。