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1月28日 16時32分
東日本大震災の津波で児童など84人が亡くなった宮城県石巻市の大川小学校で、津波に襲われながら一命を取りとめた、当時小学生だった男性が、震災の記憶を語り継ごうと、学校を訪れた人たちに当時の様子を説明しました。

石巻市の大川小学校では、震災の津波で74人の児童と10人の教職員が亡くなりました。

28日は、学校を訪れた人に震災の教訓を伝える語り部の活動が行われ、当時、小学5年生だった只野哲也さんが、ほかの遺族とともに案内しました。

只野さんは、津波で小学3年生だった妹を亡くし、自分も学校の裏山に駆け上がる途中でのみ込まれたものの、奇跡的に助かりました。

当時は学校の近くに住宅が建ち並んでいたため、直前まで津波が見えず、突然、襲われたようで恐怖を感じたことや、同じ場所で30人を超える子どもの遺体が見つかったことなどを説明し、訪れた人たちは、涙ぐんだりうなずいたりしながら耳を傾けていました。

只野さんはこれまで、生き延びた児童として津波の様子を証言するほか、校舎を震災遺構として保存するための活動を続けていて、今後は記憶の風化を防ぐため語り継ぐ活動にも力を入れたいとしています。

只野さんは、「震災の記憶が風化してきていると感じるので、語り部を通して1人でも多くの人に自分のこととして考えてもらいたい」と話していました。

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2018/01/29(月) 00:40:24.62

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