産経ニュース2018.6.1 21:07更新
http://www.sankei.com/politics/news/180601/plt1806010031-n1.html

衆院会派「無所属の会」の野田佳彦前首相は1日、千葉市内で開かれた会派所属議員の会合で、立憲民主党と国民民主党ではそれぞれ単独で政権奪取は困難だと指摘し、双方に歩み寄りを求めた。

「立憲民主党が政権を取れると思わないし、国民民主党だけで取れるとも思えない。もっと大きな固まりで政権構想をつくって勝負しないといけない」と述べた。

 野党による国会での森友学園や加計学園問題での追及を念頭に「相手の失政や失敗をただすだけでなく『どういう政権をつくれるか』というものがあれば、もっと野党に応援団が増える」と注文を付けた。無所属の会が立憲民主、国民民主両党の懸け橋になる考えを強調した。