子どもたちの料理教室 小菅村

http://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20180823/1040003848.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

子どもたちに料理を作る力をつけてもらおうという料理教室が、22日、小菅村で開かれました。

この料理教室は、共働きの家庭が増える中、両親が不在の時などでも
子どもに自分で料理ができる力をつけさせるとともに、
食べることの大切さを学んでもらおうと、村などが企画しました。
22日は地元の小学1年生から5年生までの9人が参加し、講師役の主婦などに指導してもらいながら、
豚の冷しゃぶうどんと、にんじんのホットケーキ、それに三角春巻きの3品の調理に挑戦しました。

調理に使う包丁は安全のためにあまり切れないようになっているということで、
子どもたちは切れない包丁に悪戦苦闘しながらも、野菜を切ったりホットケーキに
クリームで飾りつけなどをしたりして、およそ2時間かけて料理を完成させていました。
参加した女の子は
「春巻きを上手に焼くのが難しかった」とか
「もちもちした食感の豚の冷しゃぶうどんがおいしかった」などと話していました。

企画した小菅村食生活改善推進員の亀井けい子会長は
「親が家にいなくても、自分で料理する力をつけさせてあげたいと企画しました。
教室を開いてみて、小さいうちから料理を教えたほうが自然に体になじむことがわかりました」
と話していました。

08/23 07:37