0001しじみ ★
2018/08/29(水) 17:04:10.81ID:CAP_USER9西村和雄・神戸大特命教授(数理経済学)らは2月、インターネットを通じて全国の20〜69歳の男女約93万人に調査票を配信。約2万人から有効回答を得た。約100個の質問への回答をもとに(1)収入(2)学歴(3)自己決定度(4)健康(5)人間関係−−の五つの要因が幸福感にどう影響しているかを分析した。
その結果、健康と人間関係に続いて自己決定度の影響が大きかった。高校、大学の進学先や初めての就職先を誰が決めたか尋ねた質問に「自分で希望を決めた」を選んだ人ほど幸福感が強く、逆に「全く希望ではなかったが周囲の勧めで決めた」を選んだ人ほど不安感が強い傾向がみられたという。
収入も幸福感を左右していたが、その影響度は自己決定度の約7割にとどまり、世帯年収が1100万円を上回ると幸福感は頭打ちになった。また、学歴による明確な差はみられなかったという。
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20180829/k00/00m/040/086000c