9日午後、甲府市中心街にある文具店に軽乗用車が突っ込みました。
店のショーケースが割れて、100本以上の万年筆が破損し、店内にいた80歳の女性が軽いけがをしました。

事故があったのは、甲府市中心街のオリオン通りの北にある「山梨万年筆商会」で、9日午後1時頃、軽乗用車が前方から店舗に突っ込みました。
この事故で店舗のショーケースのガラスが割れて商品の万年筆が散乱し、店内にいた80歳の女性従業員がガラスの破片で手を切るなど軽いけがをしました。
「あっという間だったので、突っ込んでくるのが分かり怖かった」(山梨万年筆商会田沢裕子店長)。

軽乗用車は文房具店の向かいにある電力会社の社有車で、50代の女性従業員が駐車場から発進した直後に店舗に突っ込んだとみられ、警察で事故の原因を調べています。
店などによりますと、この事故でショーケースに入っていた1本1万円から5万円の万年筆100本以上が破損したということです。

テレビ山梨 2019.01.09 19:10
http://www.uty.co.jp/news/20190109/5243/