米の卸売価格 新之助は据え置き

http://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20190915/1030009413.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を

新米の本格的な出荷を前に、ことし出荷される米の卸売価格が発表され、
魚沼産コシヒカリと県が新たなブランド米を目指す新之助は据え置きとされ、
岩船産・佐渡産などのコシヒカリは、前の年より300円高く設定されました。

JA全農にいがたによりますと、米の60キロあたりの卸売価格は、魚沼産コシヒカリが1万9800円、
新之助が1万9000円、わせ品種のこしいぶきが1万4500円と
それぞれ前の年と同額に据え置かれました。
一方で、村上市などの岩船産、佐渡市の佐渡産のコシヒカリは、ともに1万6900円、
そのほかの新潟産は1万6600円といずれも去年の当初価格を300円上回りました。

これについて、JA全農にいがたは「需要が一定のなか、生産量が減少しているため、
価格を見直した」と説明しています。
一方、北陸農政局は、先月末コメの作況をやや良としており、このまま推移すれば
3年ぶりに豊作になるという見通しを示しています。

09/15 10:55