「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(52)が29日、国会内で会見し、神奈川県海老名市長選(11月3日告示、同10日投開票)に立候補すると明らかにした。「任期途中で辞めることはない」と断言した上で、条例を制定した上で、NHKの戸別訪問を禁止するとした。富裕層に海老名市に住民票を移すことを促し「海老名をドバイのようにする」などと語った。

 公約として挙げたのは〈1〉NHK集金人戸別訪問禁止〈2〉NHKを受信していない世帯に年間5万円を支給する〈3〉海老名市の職員給与を2倍にする―など。当選した場合、対立する会派に対しては「不祥事をユーチューブでガンガン公開する」と息巻いた。第一声は11月3日午後1時に海老名駅前で街頭演説する。

 また、NHKが2か月分の受信料4560円の支払いを求め、民事提訴していることについては「2か月の不払いで提訴したが、提訴の基準を出すべき。信義則違反であり、戦っていく」と争う姿勢を示した。

 同市長選には、4期目の現職・内野優氏(64)、経営コンサルタントの氏家(うじけ)秀太氏(52)が立候補を予定している。

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