兵庫県赤穂市で25日午後2時半ごろ、民家の駐車場に止めていた軽トラックに散弾銃とみられる弾丸が当たっていたことが分かった。
住民によると、そばで高校生が野球の素振りをし、駐車場隣の倉庫内では小学生が遊んでいた。
赤穂署によると、当時、近くの千種川河川敷で県猟友会赤穂市支部の4人が猟をしていた。

同署は流れ弾の可能性があるとみており、民家がある方向への発砲を禁じた狩猟法違反容疑で捜査。
弾丸は直径約9ミリだった。

住民によると、銃声の後、軽トラックのドアを見ると弾痕のようなものがあり、近くに弾丸も落ちていた。
以前も「目の前で流れ弾を見た」といい、「獲物に出合えば安全は後回しになる。民家近くの猟はやめてほしい」と訴えた。

市によると、猟友会支部の約20人は猟銃の許可証を自主返納する方針という。

写真:軽トラックのドアにできた弾痕とみられる穴
https://i.kobe-np.co.jp/news/jiken/202004/img/b_13304211.jpg

以下ソース:神戸新聞 2020/4/28 16:15
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202004/0013304210.shtml