これぞ“ブラックボックス”だ。開場から2年経過した東京都の豊洲市場。施設内で黒い粉塵が舞い、壁に亀裂が走るなど、次々に“欠陥”が露呈しているが、小池都政が「不都合な真実」の隠蔽に動きだした。市場内に「無断撮影禁止」と記されたポスターをベタベタと貼り、情報漏洩を“規制”しているのだ。

 日刊ゲンダイが入手したポスターの写真には、赤地に白抜きの文字で〈豊洲市場内 無断撮影禁止〉と記されている。撮影する際は市場内の業界団体や都などに許可をとることを求め、〈無断で撮影した画像や動画をYouTubeやTwitterなどのSNSに投稿することはご遠慮下さい〉と注意喚起しているのだ。ポスターを見た市場関係者はこう話す。


https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/280966
豊洲市場「無断撮影禁止」ポスターで“欠陥隠蔽”の異常事態
公開日:2020/11/07 06:00 更新日:2020/11/07 06:00


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https://www.data-max.co.jp/article/38118
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https://r.nikkei.com/article/DGXMZO25048380V21C17A2000000
豊洲市場の有害物質 環境基準の100倍超続く 2017年12月25日

https://www.j-cast.com/2017/01/14288087.html?p=all
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以上