0001靄々 ★
2020/12/12(土) 21:26:44.87ID:+zW95DlG9関東では1時間に50個以上の流れ星も「ふたご座流星群」13日夜が見頃に
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ2」が地球へと届けたカプセルは、オーストラリア上空で、ほぼ定刻である12月6日午前2時半に、流れ星として観測された。高度80kmというはるか上空で人工的に発生させたあの美しい現象に、思いを馳せた人も多いだろう。
実は12月、今度は自然が、その美しい姿を私たちにあらためて見せつけてくれる。
12月14日午前10時、2020年最後の天文イベント「ふたご座流星群」が見頃を迎えようとしている。この週末が、流れ星を観測する絶好のチャンスだ。
13日夜が観測に最適。月明かりも少ない、絶好の観測日和
ふたご座流星群は、1月のしぶんぎ座流星群、8月のペルセウス座流星群と並ぶ三大流星群のうちの一つ。
最も多くの流れ星が発生する「極大」のタイミングは、12月14日(月)の午前10時頃と、日本では昼間に当たる。そのため、観測に最も適しているのは前日13日(日)の夜から14日(月)の早朝にかけて。
国立天文台によると、13日(日)の夜、日付が変わるころに暗い場所で観測すれば、最大で1時間あたり55個前後の流れ星が観測できるとしている。
ただし、翌日の朝から学校や仕事があると考えると、日曜夜に流れ星を見に行くのは気が引ける。12日(土)の夜でも、1時間あたり20個を超える流れ星が出現すると考えられているため、翌日が気になる人は土曜日の夜に観測にチャレンジしても良さそうだ。
幸いにして、15日は「新月」。つまり、極大となる14日前後数日は、月明かりをほぼ気にせずに観測を楽しめる、絶好のチャンスなのだ。
国立天文台によると、いずれの夜も流星は20時頃から現れ始め、本格的な出現は22時頃からになるという。
ふたご座は、冬の星座として知られているオリオン座を構成する赤い星「ベテルギウス」の近くにある星座だ。流れ星は、このふたご座付近の点(放射点)を中心に、空全体に広がっていく。
観測する際には、ふたご座付近だけではなく、夜空をまんべんなく見渡してみよう。
また、目が屋外の暗さに慣れるまでには、一般に15分ほど時間がかかるといわれいてる。冬の寒空の中ではあるものの、暖かい格好や新型コロナウイルスへの感染対策をしっかりしたうえでぜひ観測にチャンレンジしてみて欲しい。
関東を中心に、太平洋側では観測のチャンス。
また、気になるのは週末の天候。
気象情報サイトウェザーニュースは、見頃となる13日夜?14日明け方の全国の天気傾向を発表。
「九州から北陸の日本海側と北日本では雲が広がりやすいため観測は難しいですが、太平洋側では雲の隙間からチャンスがありそうです」
と、関東を中心とした太平洋側では、流れ星を観測する条件は整っているとしている。
できるだけ街明かりの少ない場所を探して、観測に挑んで欲しい。
※以下略、全文はソースからご覧ください。
ふたご座流星群。Genevieve de Messieres/Shutterstock.com
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関東を中心に、太平洋側では観測のチャンス。提供:ウェザーニュース
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https://www.businessinsider.jp/post-225947
Dec. 11, 2020, 11:05 AM BUSINESS INSIDER