https://news.yahoo.co.jp/articles/d049dc49bb4f05514a3faadc46824cf0019c3b3e

武雄市と嬉野市の商工観光団体の幹部らによる会議が25日開かれ、九州新幹線・長崎ルートの
全線フル規格整備を訴えようと、「県民会議」を設立する方針を決めました。

25日武雄市で開かれた会議には、武雄と嬉野両市の商工会議所や商工会それに観光協会や
旅館組合の会頭・会長らが出席しました。
会議では、九州新幹線・長崎ルートの全線フル規格整備を訴えて『フル規格促進佐賀県民会議』
を設立する方針を全会一致で決めました。

嬉野市商工会 小原健史会長:「どうしても、何がどうあってもフル規格で西九州ルートをつなぎたい、
強い思いがありまして」

会長には嬉野市商工会の小原会長、副会長に武雄商工会議所の溝上会頭などが就任し、
早ければ来月中にも設立を目指す考えです。

今後、並行在来線の本数維持や、フル規格建設費の国費負担増額などを関係機関に働きかけるとともに、
県内の他の地域にも参加を呼びかけていくということです。