【七面鳥撃ち】なぜ日本海軍はマリアナ沖海戦で歴史的大敗を喫したのか ★3 [ボラえもん★]
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太平洋戦争の最後の決戦といっても過言ではない「マリアナ沖海戦」。
日本海軍はなぜ敗れたのか。そしてこの戦いは、その後の日米戦争にどんな影響を与えたのか─。
(中略)
しかし、日本はマリアナ沖海戦で大敗を喫した。6月19日に始まる航空戦で、アメリカ側に沈没した艦はなく、飛行機の損失も130機程度だったが、
日本海軍は空母の大鳳、翔鶴、飛鷹が沈没、さらに500機近い飛行機が失われた。
■日本軍の敗因は“近視眼的だった“ことにある
なぜ、マリアナ沖海戦で日本は負けたのか。最大の敗因は、アウトレンジ戦法にある。
アウトレンジ戦法とは、航続力の大きな飛行機を使って、敵の攻撃範囲の外側から先制攻撃をしかけることにより、
味方部隊が損害を被らずに有利な戦闘を行なうというものだ。
それは「長い刀が短い刀より有利」との発想に通じるが、飛行機は刀とは違う。
アメリカの飛行機よりも二倍の距離を飛べるとしても、長距離を飛んだ搭乗員はくたびれ果て、
敵の空母から上がったばかりの、鋭気に満ちた戦闘機搭乗員とぶつかることになる。
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦の頃より力が劣る搭乗員に、この困難な作戦を要求したのには無理があった。
誰がこのような戦法を考えたのかははっきりとしないが、小沢治三郎が責任者として選んだことは間違いない。
彼の性格からして積極的に選択したとは思えないが、その決断には、日本の国力の低さが影響している。
アメリカはいくら損害を出しても補充ができるため、勝つまでやれる。ところが、日本はなかなか補充ができない。
そこで、味方の被害を抑えつつ戦うにはこの戦法しかないと、小沢治三郎は考えたのではなかろうか。
敗因の第二は、日本が攻撃に力を入れすぎたことだろう。
ミッドウェー海戦の後、防空が弱かったという戦訓を取り入れ、それまでは空母二隻だった戦隊を三隻で編成した。
基本的には、一隻を戦闘機搭載専門にして、他の二隻の飛行機が敵を攻撃している間、残り一隻の戦闘機が攻撃隊と空母を直掩(ちょくえん)して守るのである。
そうした意識の変革はあったものの、もう一つ、重要なミッドウェーの戦訓が取り入れられていなかった。それは「偵察」である。
相手を完全に把握しなければ、戦闘は成り立たない。保有する飛行機の半分を偵察にあてて敵の動きを確実に掴み、残りの半分で攻撃するぐらいでもいい。
しかし空母では、偵察用に多数の飛行機を使うことを嫌い、ほとんどは周りの軍艦の水上機に任せていた。
だが、偵察を終えた水上機を収容するには艦を停止しなければならず、戦地では収容ができない場合もある。
そのために、偵察後には陸上基地に行くように命令される例も多かった。
偵察を軽視するのは日本の悪いところだが、それは攻撃に重きを置きすぎるからである。
第三の敗因として、潜水艦に対する危機意識が低かったことが挙げられる。
飛行機を発進させるために空母が全力で直進している際、潜水艦に狙われようものならよけられない。
そのときこそ、乗組員は全員、海を見て、潜水艦を警戒する必要がある。
ところが日本海軍は、空母から攻撃隊が出るとき、総員で見送り位置につき、飛行機に向かって手を振る習慣があった。
(以下略。全文はソースにて)
https://news.yahoo.co.jp/articles/82f378aff93b73455df7b0ba973870b4d82c304d
★1が立った時間:2021/08/12(水) 10:40:28.83
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1628744627/ >>946
海軍って陸軍みたいな生々しいトラウマ級な話ってあるんですかね? >>952
そりゃ あるんじゃないかな
「我れ自爆す、天候晴れ」とか読んでみればよいんじゃないかな 哨戒能力に尽きる
大鳳や翔鶴なんて潜水艦の雷撃であっけなく沈没
それと搭乗員や乗組員などの練度か 軍オタを怒らせるのはよくない
やつらは戦争万歳主義だから 軍オタとかいってるけど
竹やりで勝つとかのとどう違うんだろうね
ひじょうにやっべーやつら おまえら、まるで無知蒙昧な軍オタが
かっかするだろ。そこまでにしておきなさい こんなもん、勝ち目なんか最初からないだろう
どんなことすれば勝ち目があったんだか。 竹やりで勝ちたいとかいってる連中と
軍オタの違いがよくわかりません
やつらのいう完全武装ってのは核を持てってことだから
平和的解決から程遠いぞ >>959
日露後、米との約束を守って満州利権を
共同管理にしておけば、その時に食い逃げしなければ
米と一緒にソ連なんかと戦って戦勝国だったかもね >>851
オーラルヒストリーも知らない低学歴
リデル・ハート相手にそんな事するわけ無いだろゴミ >>933
磁気探知機は同時期に英国がMADを開発
実用化してますがな。 トラック諸島に海軍前線基地を置く事を決めた昭和8年海軍計画こそ失敗の元
あれでタンカーの大量不足が見込まれたにもかかわらずタンカーをほとんど整備しなかった >>946
艦が沈むとき、艦長が一緒に沈むってそれも悪習やな 戦前戦中の軍人や日本人はバカだったという人も
いや凄かったという人もいるが、今の日本人と大して変わってない気がする。
五輪なんか見てもそう思う。 アウトレンジて敵の武器の射程外から自分の身を危険にさらさずに攻撃することだろう
この作戦は母艦が安全とも言えない敵から離れた海域にいただけ
逆に艦載機が犠牲になったわけで、アウトレンジなんてもんじゃない >>877
図演という将棋みたいな、作戦シミュレーションあるんだけど、
日本海軍が負けそうになると、
「あ、そこは飛車取られたのなしでいいよね」
「角はさっき取られてけれど、やっぱり、こっちの持ち駒ってことで」
みたいな我がままなJKがやる将棋レベルを
マジで当時の司令官クラスがやって大敗連続www 日本が勝つにはどうすれば良かったか?
勝ち組に入っていれば良かっただけ
国際連盟脱退せず英国と仲良くしてアメリカと戦わない
第一次大戦の時みたいに戦勝国側にいて終戦を迎えれば良かった マリアナ海域は本来は日本のテリトリーだから
基地航空隊や潜水艦で網を張ってるところに誘い込む作戦であるべきだったが
基地も潜水艦も消耗してしまって逆に万全の敵陣に突っ込むことに
アウトレンジも何も、目の前に潜水艦が泳いでいた >>971
そういうことだよ。満州もメンドウだからアメリカが欲しがった時に
「共同運営しません?半々で儲けましょうよ」が一番良かった。
あとアメリカと仲良くしてアメリカ技術で近代化
これやってたら、今のシンガポール・イスラエル・中国・イギリスの
いいとこどりしたような、経済武力ともに独立島国としては最高の
ポジションを手に入れられた。皆さんの年収は3倍でしょう。 >>864 予測変換の誤字だろ?うっせーんだよぶっ○すぞ 敵空母部隊の通りそうな所を
潜水艦配置したが米軍に一蹴された >>967
負けたなら負けたなりに報告の義務があるのに
負けたら死ぬことが責任を取ることだってのは近代じゃなく中世の考え方だよな
それで貴重な情報収集ができないどころか
軍もあいつが責任を取ったからその話は無しにしちゃう 当時も米国の脅威を陰謀論として受け入れなかった無能が軍部を占めてたんだろうな。
今も変わらん >>940
だからそれイメージでしょ。
自分で勉強してない人が信じてしまうのは仕方ないにしても少なくとも学術的には海軍の提督で今持ち上げるべき人材って殆ど聞かないよ
結局負けてるからね >>973
ミッドウェーだのマリアナだのフィリピンだのでもし日本が勝っても得られるものは同じというねw
何が神風特別攻撃隊かと
亡くなった人を悪く言うわけではないけど 武蔵他艦艇を大量に沈められて航空機迄失ったのに 輸送船団見て帰って来た馬鹿。
そもそも上陸船団をやっつけに行ったのに完全に目的を勘違いしてやがったし、軍事輸送船は非武装だろうと
沈めても全く戦争犯罪には成らないのに味方だけやられても自分の手は汚したくないって言う。 英国の歴史家、アーノルド・トインビー
英国の歴史家、アーノルド・トインビーは、日本について 「日本は米英を一時打ち破り、植民地帝国を解体へ追い込んだ。 大東亜戦争でアジア諸国民のためになる働きをした」
日本は白人のアジア侵略を止めるどころか、帝国主義、植民地主義、人種差別に終止符を打ってしまったのである
1941年、日本は全ての非西洋国民に対し、西洋は無敵ではないことを決定的に示した。 >>980
あいつ、宮様の艦隊コレクションに忖度して本気で暴れてないだろ。
真珠湾の破壊を徹底しなかった
ミッドウェーとか図演で大敗わかってたのに艦船温存で空母見殺しにした。 まあw米軍の輸送船団をレイテ湾で壊滅させてたら原爆を東京他10発位落とされてかも知れないけどなw >>971
国連脱退時には国としてぶっ壊れてたから
その選択肢はすでに失っていたんだけどな
全権の松岡が英国の提案受け入れようとしても国のバカ政治家が
完全拒否するし、船頭がいっぱいいて他国は誰と話せば良いか分からないし
陸軍はテロ組織化してるしで誰がこんな国を信用するかって話だよ >>980
自分が軍令部総長で米内が連合艦隊司令長官がいいってこと? いやまあ大本営と霞ヶ関は一度蒸発した方が良かったかも知れないが >>977
船長は乗組員の最後に下船するとの法令(船員法第12条:当時)があって、1970年5月15日の改正まで変更されなかった >>969
開戦初期はレーダーも防御火器も日米共に運用が未熟だったから攻撃側有利だったんだよ。搭乗員の技量も高かったから、先制攻撃で大打撃を与える可能性も高かった。
だからその時の感覚でアウトレンジ&先制攻撃する事だけに特化したイビツな指揮が罷り通ってた。
一方の米海軍は艦隊防御の技術を着々と開発して、CICによる指揮系統一元化の元で対空砲のVT信管みたいな新技術から、エリコン20ミリ機関砲の大量配備や
戦闘機の通信機整備まで、とにかく有りとあらゆる対策を施した結果、アウトレンジ攻撃を粉砕出来たわけで。
アウトレンジ自体が悪い訳でなく、それを生かすだけの技術も指揮も日本になくなってだけの話。ちなみに米海軍は日本本土攻撃では逆にアウトレンジ攻撃を多用
していて、呉軍港や関東の空襲では日本は迎撃で手一杯で機動部隊への攻撃もままならず、室蘭や釜石とかは戦艦が艦砲射撃するくらい嘗められた攻撃されてる。 ちなみに最初に逃げ出した船長は乗客が死んだ場合過失致死か殺人が適用される
そしてとくに有名なのがあの違法改造チョン船「セウォル」の船長「イ・ジュンソク」 >>991
大方、同意だけれど
後の研究で明らかになったのはVT信管よりボフォース40の戦果だね。
高角砲の8-10倍の連射速度で、20oの15倍の破壊力
日本に欠けたた対空砲。米戦闘機の迎撃かいくぐった4割の
半分がボフォースで、敵艦船に近づけづに一発で墜落。
よく翼や機体がちぎれてるのは、ボフォースによるもの >>991
>ちなみに米海軍は日本本土攻撃では逆にアウトレンジ攻撃を多用していて、呉軍港や関東の空襲では日本は迎撃で手一杯で機動部隊への攻撃もままならず、室蘭や釜石とかは戦艦が艦砲射撃するくらい嘗められた攻撃されてる。
釜石以外はアウトレンジではない >そうした意識の変革はあったものの、もう一つ、重要なミッドウェーの戦訓が取り入れられていなかった。それは「偵察」である。
ミッドウェイでの偵察の失敗を深く認識した小沢長官は、マリアナ沖海戦前に部下の参謀に『三段索敵』の研究を命じ、マリアナ沖海戦序盤に敵艦隊の発見には一応成功している。(特にミッドウェイ海戦での南雲機動部隊との比較において)
マリアナ沖海戦時の第一機動艦隊のパイロットの技量でアウトレンジ戦法は無理だった。
もし可能な限り敵艦隊に接近して、敵の偵察機に発見されたと同時に攻撃隊を発進させたなら(実際よりは、やや近距離=アウトレンジ戦法よりは確実にパイロットの負担は減る)米空母に少しは損害を与えたのだろうか??? まぁF6Fは零戦より性能が上回ってたからね
アウトレンジでヘロヘロ状態の零戦なんてあっという間に撃ち落される >>55
天皇陛下が自身の保身に固執しなければ1年早く終戦したと思う >>979 元々、>>932がしていたのはイメージの話だろ。 このスレッドは1000を超えました。
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