真珠湾に向けて日本の攻撃機が飛び立ったあと。昭和天皇のもとにある書簡が届けられました。送り主は「アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズベルト」
この親書の背後には、日米の開戦を避けようと最後まで動いた日本人の学者の存在がありました。30年も前から日米開戦を予見したこの学者が、最後に望みを託した“大統領親書”とは。(首都圏局記者 山内拓磨)

■大統領親書に懸けた日本人

(dispelling the dark clouds)
「暗雲を一掃する方法を考慮するよう希望する」

開戦直前、アメリカのルーズベルト大統領から昭和天皇のもとに届けられた親書の一節です。

届いたのは、12月8日の午前3時ごろ。
すでに真珠湾に向けて攻撃機が飛び立ったあとでした。

この親書が届けられた背後には、ある日本人学者の存在があったとされています。

その人物とは、当時イェール大学の教授だった朝河貫一。

今の早稲田大学を卒業後、1895年に渡米。
歴史学の専門家として、欧米の知識人にも影響を与えた人物です。

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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211220/k10013395471000.html
2021年12月20日 19時41分