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2022.3/5 10:00

高速データ通信でテレビ電話機能の利用などを可能にした第3世代移動通信システム(3G)。携帯大手のau(KDDI)は今月末のサービス終了を発表し、残る大手携帯キャリア2社も順次サービスを終える予定だ。対象となるガラケー(2つ折り携帯電話)などを持っている人は、どうすればいいのか。

auは3G携帯電話向けサービス「CDMA 1X WIN」を31日で終了する。ソフトバンクは24年1月下旬、NTTドコモは26年3月末にそれぞれ3Gを終了する予定だ。

3Gはドコモが01年に「FOMA」としてサービスを開始。12年には契約数が1億2000万件を超え、全契約のうち約98%を3Gが占めた。その後、新たな通信規格「LTE」や「4G」の普及で契約数は減少したが、20年時点で3227万件となった。

3Gの終了について、成蹊大学客員教授でITジャーナリストの高橋暁子氏は「利用者の減少によって、3Gに割り当てられている周波数を他の通信システムに有効活用することが大きな理由。停波されれば電話やメールはもちろん使うことができず、携帯として機能しなくなる」と注意を促す。
     ===== 後略 =====
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