致死率低下、類型見直しへ


国内で新型コロナウイルスの感染者が確認されてから15日で3年。この間、アルファ株やデルタ株などの変異株が次々と現れ、流行の波が続いた。
一方、直近のオミクロン株は致死率が季節性インフルエンザより低いとされ、国は感染症法上の類型見直しを進める。


厚労省によると、80歳以上の致死率はデルタ株流行時(21年7〜10月)は7.92%だったが、第7波(22年7〜8月)では1.69%に低下。

インフルエンザ(1.73%)より低いことから、国は感染症法上の位置付けに関し、厳しい措置が可能な「2類相当」からインフルエンザ並みに引き下げる方針だ。

https://www.jiji.com/jc/article?k=2023011400322&g=soc