熊本地裁刑事裁判、特定裁判官「即日判決」連発 「拙速では」と疑問の声 [蚤の市★]
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熊本地裁の刑事裁判、特定の裁判官が〝即日判決〟連発 開廷30分で実刑も 「拙速では」と疑問の声
被告の有罪、無罪や刑の重さを決める刑事裁判。丹念に証拠を調べて厳正に判断するため、審理が長期間に及ぶ裁判も多いが、熊本地裁では今、結審直後や初公判で判決を言い渡す事例が相次いでいる。いずれも特定の男性裁判官による裁判で、法曹関係者から「拙速ではないか」と疑問の声が上がる。
「では、判決を宣告します。主文…」。昨年9月16日、女子中学生への強制わいせつ罪に問われた公務員の男の第2回公判。被告側が情状酌量を求めて結審した直後、杉原崇夫裁判官は休廷を挟まないまま「懲役1年4月、執行猶予3年」と言い渡した。
杉原裁判官は、検察官が被告や弁護人の同意を得て起訴時に申し立てる「即決裁判」ではないケースで、初公判での即日判決も珍しくない。12月23日にあった覚醒剤取締法違反事件では、開廷から30分もたたずに被告の女に実刑判決を言い渡した。弁護人の男性弁護士は「杉原裁判官の即日判決は弁護士の間では有名」とこぼした。
県弁護士会は2021年、県内の法曹三者が裁判の在り方を意見交換する「第一審強化方策熊本地方協議会」で地裁に問題提起した。「弁護人が求めていないのに即日判決が相次いでいる。証拠も見ていない段階で、書記官から『裁判官が即日の判決を検討している』との打診もあった」との内容だった。
日本の刑事裁判は、裁判官が予断を持たずに公判に臨むよう、起訴時に検察が提出するのは起訴状のみ。被告の供述調書などの関係証拠は、主に初公判で弁護人が同意して初めて裁判官の目に触れる仕組みだ。
県弁護士会刑事弁護センター委員長の松本卓也弁護士は「証拠を精査して判決内容を検討するため、裁判官は通常、結審から言い渡しまで一定の期間を設ける。適正な手続きがないがしろにされてはいけない」と訴える。
刑事訴訟法は、審理の進め方について裁判官に絶対的な権限を与えている。審理の長期化は当事者の不利益となる場合もあり、03年には一審を原則2年以内とする裁判迅速化法も施行された。最高裁によると、21年の刑事裁判の平均審理期間は3・7カ月、平均開廷回数は2・7回だった。
即日判決に違法性はないが、日弁連は「審理を手抜きして迅速化を図ることがあってはならない」とくぎを刺す。被告が起訴内容を認めていても、冤罪[えんざい]の恐れをはらむからだ。富山県氷見市で02年に起きた女性暴行事件では、虚偽の自白を強いられた男性が富山地裁高岡支部で実刑判決を受けて服役後、真犯人が見つかった。
審理の迅速化は、事件の被害者側の不満を招く例も少なくない。熊本市の男性弁護士は「被害者の心情意見陳述の機会が制限され、弁護士間で問題視する声が出ている」と明かす。
元東京高裁判事の木谷明弁護士(東京)は「即日判決は、法廷が形骸化するとの批判もある。裁判は当事者の意見を十分に聞き、被告と被害者がともに納得できる内容になっていることが重要。事務処理的な対応になっているとしたら、賛成できない」と指摘する。
杉原裁判官本人はどう考えているのか。地裁総務課を通じて取材を申し込んだが、「裁判官の訴訟指揮については答えられない」と返答は得られなかった。(植木泰士) >>281
弁護士が独りでハリキリ周りはシラけムード
んな感じかな? 自分や知り合いが、まともに資料も読まない証拠調べもしないで、適当な即日判決出されても早くて効率的だった満足してる!って言えるのかな? >女子中学生への強制わいせつ罪に問われた公務員の男の第2回公判。被告側が情状酌量を求めて結審した直後、杉原崇夫裁判官は休廷を挟まないまま「懲役1年4月、執行猶予3年」と言い渡した。
これは情状酌量必要ないな >>307
事案にもよる
執行猶予がほぼ間違いない事案だけど保釈金が用意できなくて身柄拘束が続いてる被告人なんかは
即日判決してくれるなら大歓迎だろうし 事実関係で争うところが少なくて、執行猶予付きなら、即日でも全然問題ないな
弁護側はなにがしたいの? >>310
その辺も事案によるというか人によるところなんだけど
被告人にとっては自分の量刑を決めるという大きな出来事なのに
出された証拠もろくに読まず、量刑をきちんと考える時間もなしに判決を決められると「いいかげんに自分の刑を決めないでくれ」という気持ちになる人もいる
弁護側からすれば「せめて10分か15分の休廷を入れてポーズだけでもいいから証拠読んで考えたという雰囲気の上で判決出してくれ」と言いたいところ >>307
起訴事実で争うところなくて、執行猶予付きならさっさとしてほしいわ
1年粘った挙げ句、執行猶予期間が3年から2.5年になっても嬉しくないし
実刑なら刑務所入ってる期間未決勾留日数の絡みで短くなるから、できる限り、ダラダラやってほしいけど >>1
被告人次第じゃないかな
被告人から不満がなければ弁護士は黙ってろ > 女子中学生への強制わいせつ罪に問われた公務員の男
> 「懲役1年4月、執行猶予3年」と言い渡した
実刑にしとけよ 前に読んだ裁判官の小説で似たようなネタが多かったな
まともに審理してたら処理が追いつかん、手間のかからん和解最優先、それでも処理しきれずメンタルぶっ壊れたとか
こういうのって根本的に人手不足なのが原因なんじゃないの? >>245
ほんま糞甘いよな
痴漢て言われただけで人生終了とかネットで喚いてんのは本物の痴漢の言い逃れかと思うわ
痴漢どころか強制わいせつ、しかも中学生あいてでも執行猶予て
世界一性犯罪に甘い言われるわけだわ 地裁だから文句があるなら控訴すればいいしね
裁判官は内閣も認証しているしなんら問題ないな 稚拙ではないかと言われても、辞めろとは言われてないのね
別に悪い事してるわけではないってことなんだろうな 憲法の統治も読んだこともない低学歴いるー?wwwww 弁護士の独善という人がいるけど、同情の余地がない事件でも弁護士が最善の弁護に努めるのはその被告人のためというより、適正手続(デュープロセス)を守るためだったり、真実発見のためであったりするから、近視眼的な観点から司法の形骸化を支持してたら思いがけないしっぺ返しを喰らうよ。 量定が問題ないなら、良いと思う…
即決の是非は問題じゃない、量定がおかしくないかが問題 熊本の人間は手が早くて、出会い頭に人を殴る習慣がある
物事を複雑に考えず即時に解決するのが良いとされる土地柄でもある
鹿児島の「知恵捨てろ」>チェストーと同じ発想 昔役場や図書館の窓口の役人は自分の偉さと仕事の重大性を認識させるためにすみませんすみませんって三回くらい頭下げないとこっちを見なかっただろ、全権持ってる上に一審なんだから30分で決定していいんだよ、納得できないんなら弁護士か検事が上告すればいいんだから、こう言う人がいないと合理化が進まない まあいいんじゃないの、それで冤罪なら裁判官は刑務所行きだろうし。
問題がよくわからないうちに問題だというのは問題では? まあぶっちゃけ犯罪者の裁判なんてどうでもいいんだよ、死刑になってもいいし無罪放免になっても自分らにはどうしようもない >>333
冤罪判決出しても裁判官が刑務所行きにはならんだろ 年に一回で3年かけて判決出すことに意味があるのかw 懲役1年4月、執行猶予3年てほぼ無罪放免じゃね
この裁判官に当たると殺人以外なら初犯はノーカンみたいなもんやんけ >>1
どうせ相場判決にするだけだから時間の節約なんだろw
>とくぎを刺す。
釘とか何様のつもりだ
馬鹿日弁連 >>337
裁判官の量刑判断は均質性が高いから、この裁判官だから
軽かったという可能性は低い >>311
本音としてはわかるが、もう控訴したいならどうぞって、
本人に任せるしかないよね
もちろん実刑で即日だったらもう説明しようがないレベルだけど
猶予なら少しでも早く刑事手続きから解放されたんだし、
悪いことじゃない むしろ法務大臣も杉原を見習ってとっとと死刑執行書に判子付けよ。
モタモタしているから上田美由紀に逃げられたじゃねえか。
林真須美なんて判決確定から何年生かしておく気だ? >>343
そうなんだけど、略式だって被害者がいるケースもあるし、
基本的に被害者のために判決まで時間空けてるわけじゃないから、
そこはそもそも裁判所がカバーできる範囲じゃないんだよね
警察や被害者側弁護士がフォローするしかない
即日判決の問題点は拙速ではないかという点に尽きると思うけど、
判断について何の議論も書いてないから、多分実際にミスがないんだろう
被害者配慮のためにもみたいな話を持ち込むと余計に議論が拡散してしまう
刑事裁判には迅速性が要求されているし(1条)、とくに身柄事件では
結論が早く出せるなら早く出すのがむしろ本来の姿なはず >>343
普通は被害者がいる事件って即日判決にはしないからな
オーバーステイとかスピード違反とかが典型的な即日判決のケースだし >>329
>物事を複雑に考えず即時に解決するのが良いとされる土地柄
これはちょっとあるw
じっくり考えるタイプの人は邪険にされるので都会に出ていく 地裁ってたまに一般常識とかけ離れたおかしな事をする裁判官がいるんだよね。 西日本は中国同化政策でやっていくんだろうし
これくらいでええよ 拘留も収監も金かかるんだし
コスパ勢がいまや多数派なんだし
間はしょって警察に司法権与えてその場で解決でいいくらいだぞ >>57
実刑判決とする裁判は即日判決としてはならないって規定はあっていいけどな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています