5日朝、岩手県奥州市の市道で、10代の男性が30代と見られる男に刃物のようなもので切りつけられ、軽いけがをする事件がありました。男は現場から逃走し、警察が行方を追っています。

　5日午前8時前、奥州市水沢水ノ口の市道で「男に顔を切りつけられた」と、市内に住む10代の男性から警察に通報がありました。

　警察によりますと男性は顔に軽いけがをしていて、刃物のようなもので切りつけられた傷が、複数あったということです。男性は警察の調べに対し、「通行中に30代くらいの男に道を尋ねられ、話をしていたら突然刃物のようなもので切りつけられた」と話しているということです。また男性は「男がサングラスをかけていて、切りつけたあと黒い軽乗用車に乗って逃走した」と、警察に話しているということで、警察は付近の防犯カメラを調べるなどして、傷害事件として男の行方を追っています。

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