3年間で10回も…ネコのグッズショップ前に子ネコ置き去り 警察が捜査開始 福岡県大野城市
2019/11/06 20:10

福岡県大野城市の店舗の前で、3年間に10回も続いた捨てネコ問題。
保護した女性から相談を受けた警察が捜査に乗り出しました。

【記者】
「警察が店の中に入りました。これから捜査がはじまるとみられます」

「ニャーニャー」

10月29日、大野城市の店舗の前に捨てられていた6匹の子ネコ。

保護した女性によると、段ボール箱に入った子ネコが置き去りにされるのは
この3年間で10回目だということで、店の防犯カメラには、
何者かが車でやってきて段ボール箱を降ろし、そのまま走り去る様子が映っていました。

別の角度から見ると、マスク姿の人物も確認できます。
警察は、この映像などを元に捜査を進めると見られます。

【ネコを保護した 安部かなさん(30)】
「(ネコを捨てるのは)考えられない行動です。どんなにその人の気持ちを考えても全く思いつかないので。
本当にこれでやめてもらえたらいいなと思います」

捨てられた6匹は全て新たな飼い主に引き取られましたが、女性は、警察に厳正な捜査を求めています。

テレビ西日本
https://www.tnc.co.jp/news/articles/NID2019110605462
https://i.ytimg.com/vi/ZXaiWYV4LS0/sddefault.jpg