0001蚤の市 ★
2021/10/22(金) 21:05:42.42ID:rgG2ntLN9日本の防衛費増額を巡っては、バイデン米大統領が次期駐日大使に指名したラーム・エマニュエル氏も上院公聴会で「同盟に不可欠だ」と表明した。アーミテージ氏は中国の軍備増強などを念頭に「同盟国としてあらゆる潜在的な脅威に立ち向かい、地域の平和を維持するための能力が重要だ」と強調した。
ジョセフ・ナイ米ハーバード大学特別功労名誉教授も「日本の政治家・指導者らは台湾を巡る問題の深刻さをより認識するようになった」と述べた。「日本が防衛費を国内総生産(GDP)比で増やすべきかどうかという議論が出ているのは健全なことだ」と評価した。
台湾についてナイ氏は「独立を認めないものの、台湾海峡両岸の安定は交渉によって保たれるべきだとの立場を維持しなければならない」とも語った。中国大陸と台湾が1つの国に属するという「一つの中国」政策を関係国が堅持する重要性も指摘した。
9月に創設された米国、英国、オーストラリアの安全保障協力の新たな枠組み「AUKUS(オーカス)」について、アーミテージ氏は「最も恩恵を受けるのは日本だ」との見解を示した。豪州に配備をめざす原子力潜水艦を通じて得られる情報が「日本にとって極めて重要だ」と主張した。
日本経済新聞 2021年10月22日 14:07
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB218Y40R21C21A0000000/