http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170925/k10011154861000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005

今回のドイツ連邦議会選挙の後の動きについて地元のメディアは政権維持に向けてメルケル首相は少数政党2党と連立交渉を進めていくことになると伝えています。

公共放送ZDFはメルケル首相の与党に次いで、これまで連立を組んできた社会民主党が第2党に、新興の右派政党「ドイツのための選択肢」が第3党になるなど、過去最多の6党が議席を獲得する見込みだと伝えています。

このうち社会民主党が連立を解消する方針をすでに明らかにしているほか、難民の受け入れに反対する「ドイツのための選択肢」は政策上、合わないとしてメルケル首相が連立の可能性を否定しています。

このためZDFはメルケル首相は残る中道右派の自由民主党と環境保護などを訴える緑の党の少数政党2党と連立交渉を進めることになると伝え、それぞれの党のイメージカラーの黒、黄、緑がジャマイカの国旗に使われている色と同じことから「ジャマイカ連立」と呼ばれる連立の可能性が強まっていると伝えています。

9月25日 3時42分