北海道新幹線、2年目の利用2割減 観光需要頼み続く
09/27 08:13 更新

JR北海道は26日、北海道新幹線の開業から1年半(昨年3月26日〜今年9月25日)の実績を明らかにした。
延べ339万9700人が乗車し、1日平均利用者数は6200人だった。
今年3月から半年の利用者は同6千人で、開業ブームだった前年同期の7800人から23%減少。
2年目の利用は鈍化している。

乗車率もこの半年は32%で、前年同期より7ポイント下落した。
一方で、在来線時代の2015年3月からの半年間の1日平均利用者4400人と比べると、
2年目の半年は36%増で推移。鉄道需要を掘り起こす「新幹線効果」は保たれている。

開業から1年半の1日平均利用者は平日が5400人、土日祝日が7700人。
他の新幹線路線に比べ、平日のビジネス利用が少なく、曜日別の違いが鮮明になった。
季節別でも、夏や冬の観光需要に頼る傾向が続く。

(後略、全文はソースで)
北海道新聞
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/134770